連名帳とは、豊麻神社例祭終了後に毎年その年のお祭りの出席者、煙火の種類や数、出来事などを記入し記録しておくものです。
この連名帳に北部赤心社の歴史が刻まれています。
上の写真。一番右のボロボロになってきている無地の連名帳が初代連名帳です。
最初のページには煙火を扱う上での規則などが記述されています。
この連名帳の記録は明治29年より始まっています。
連名帳を見ていくと、現在在籍しているメンバーの父親や祖父などの名前も出てきます。
下地というこの地で手筒花火の伝統が受け継がれているのがよくわかります。